作業環境測定機関 労働安全衛生コンサルタント事務所 専門家による石綿分析

tokyo occupational safety and health center  東京労働安全衛生センター 
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災害とアスベスト 愛知県豊田市
 
期日 2019年2月7日(木)

 
 アスベスト(石綿)って何? 吸い込むと長い 潜伏期間を経て、中皮腫や肺がんなどの重い病気を発症するおそれがあります。1960年代の高度経済成長期に建材などに大量に使用され始め、関連の製造工場や建設現場労働者だけでなく、工場 周辺の住民にまで被害が及び、2017年には1555人が中皮腫により死亡しています。2012年に全面使用禁止となりましたが、すでに使用されていた大量のアスベスト含有建材が私たちの身の回りに残されています。今後、適切な解体工事が行われないとアスベストを飛散させ、作業者だけでなく、周辺住民なども吸い込んでしまう危険性があるのです。

 通常の解体工事での危険性はもちろんですが、地震などの災害時にはアスベストを使用している建物が一斉に被災することによって、アスベストのリスクは高まります。阪神淡路大震災では、その後の解体工事に従事した人から中皮腫の被害が発生しています。東日本大震災では建物の解体やアスベストの除去作業が原因となる石綿の飛散が多くの現場で確認されました。20164月に発生した熊本地震では多くの人的な被害と伴に9万棟を超える建物が被害を受けました。私たちは阪神淡路大震災と東日本大震災でのアスベスト対策の経験を踏まえて、熊本地震発生後から被災地での調査とアスベストへの注意を喚起する活動を行ってきました。熊本地震とその後のアスベスト対策の経験を報告します。また現在進行しているアスベスト関連の法改正の動向について報告と問題提起をおこないます。阪神淡路大震災、東日本大震災の教訓を活かし、今から震災時におけるアスベスト飛散を想定した予防対策に取り組むことが必要です。

 豊田市は2017年に災害時のアスベスト調査を迅速かつ適切に行うために、建築物石綿含有建材調査者協会(ASA)と協定を締結しており、先進的な取り組みとして注目を集めています。この協定について豊田市とASAから報告を受けます。また、ワークショップでは、誰でも簡単にできるスマートフォンを利用して石綿を観る方法を紹介します。アスベストによる環境汚染や健康被害を防止するため、どのような対策が必要なのかを皆様と一緒に考えたいと思います。ご参加をお待ちしています。 

 

第1部 講演 
1. アスベストとは何か?その危険性について
  東京労働安全衛生センター  外山尚紀 
2. 災害とアスベスト
  ①熊本地震とアスベスト 
    熊本学園大学 中地重晴
  ②豊田市の災害時のアスベスト対策の取り組み 
    豊田市環境保全課 近藤理史
  ③建築物石綿含有建材調査者協会の取り組み 
    建築物石綿含有建材調査者協会 貴田晶子
3.アスベストの法規制
   東京労働安全衛生センター  外山尚紀 
 
第2部 体験ワークショップ 
1. 目でみるアスベスト 
愛知教育大学 榊原洋子
 
後援 豊田市・建築物石綿含有建材調査者協会
 
 
会場 豊田市青少年センター
    豊田市小坂本町1-25 電話0565-32-6296
 
参加費 無料
日時 2019年2月7日(木)18:00開始 20:00終了
参加費 無料
特定非営利活動法人東京労働安全衛生センター
電話03-3683-9765 メールcenter02@toshc.org
この催しは独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。
 

 
 
 

 

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